日本でもほんとにサッカーファンが増えましたね。
ルールは、オフサイドとハンドくらい覚えておけばいいですし、
単純に素晴らしい選手のテクニックを見ているだけで、エキサイティングですよね。
でも、有名選手の活躍を見て楽しむミーハー的な見方でも十分楽しめますが、さらに見方を深めるために、簡単に戦術用語を頭に入れておきましょう。
1.ボランチ
昔は、ボランチという言い方はしなかったですが、よく最近は出てきます。
真ん中あたりの選手で、攻撃よりは守備に重点を置いた選手と考えてください。
守備的ミッドフィルダーといわれていました。
このボランチをどこに置くかが、重要になってきます。
2.ワントップかツートップ、あるいはスリートップ
最前線にいるフォワードの数のことです。
一人(ワントップ)だと、その分守備に力を入れられるので守備的(とは限らないですが)、ツートップだとその分いろいろと攻撃のバリエーションが増えます。
ワントップでも、後ろにトップ下のミッドフィールダーとかがいて、いろいろやりますが。
さらに、スリートップの場合は、サイドからボールを持ち込んで、得点が狙えますので、
最近採用されることが多いみたいです。
3.プレスディフェンス
相手を数人で取り囲むようにしてボールを奪いに行くことと理解していいと思います。
高い位置でプレスをかけるとは、相手陣近くで積極的にボールを奪いに行くということで、
その方がすぐに攻撃に繋がることになります。日本代表もよくやっていますね。
しかし、それをかわされると後ろが開いている分、リスクが高くなるので、
それをカバーするには、切り替えの早い守備が必要となります。
4.システム
よく、テレビの解説で、4-3-3とか4-4-2とか4-2-3-1とか言っていますが、
これは選手の布陣のことで、
ゴールキーパー寄りから、DF4人、MF3人、FW3人なら、4-3-3です。
この意味やどのシステムが優位とかは、
喧々諤々で、語りだしたらきりがないですね。
サッカーの雑誌を見ても結構特集してますし、監督によっても考え方が違いますので・・・。
現在世界的には、4-3-3が主流なようです。
結局そのチームの選手の特色と監督の好みですかね・・・。
Jリーグでも4-2-3-1のチームやいろいろなシステムを採用していますし、
自分のお気に入りのチームがどのシステムを採用しているのか、
選手がそれでうまく能力が発揮できるのか、
などなどを考えてみるのも面白いと思います。
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